HIVについての最新情報

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感染者が増え続ける日本の現状

 

 

  • HIVの最新情報はこちら(2016/11/30)
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    先進国の中で、唯一HIV感染が増え続けているのは、日本だけと言われています。
    そして、その結果が2013年8月30日、最新の情報が厚生労働省より発表されました。

     

    今年の第2四半期(4月1日〜6月30日)の統計では、エイズを発症した患者が146人となり、過去最多。
    また、新規HIV感染者は294件と発表されており、HIVおよびエイズの新規患者数は、440人と過去最多となっています。

     

    詳しい情報は、厚生労働省の公式HPでご確認ください。
    厚生労働省エイズ予防情報ネット

     

    まず、HIV感染者が全く感染したことに気付かないまま、エイズを発症するというのは、非常に残念です。
    HIV感染の状態であれば、薬を飲めば社会生活や日常に今までと変わらない生活ができるのですが、これを知らない人が非常に多いのが、今の日本です。

     

    「エイズは怖い」「HIVは怖い」と学校では習いますが、あくまでもそのレベルなんですよね。

     

    本来であればどう怖いのかとか、現在はこのような治療方法があるなど、最新の情報を教える必要があると思います。
    中途半端な知識で大人になり、自分とは無関係だからと思い、全く興味を示さない。
    所詮他人事と思っているんですよね。

     

    でも、HIVやエイズは身近な病気であり、決して他人事ではないんですよね。

     

    ACのコマーシャルでもあったように、自分の彼や彼女の過去の恋人などをさかのぼっていくと、キリがないほど繋がっていくんですよね。
    もし、その中で誰かが感染していた場合、それが巡って回っていくため、非常に怖いんです。

     

    なので、「決して他人事ではない」と思ってください。

     

    本来であれば、信頼できるパートナー以外と性行為してしまった場合、3か月後にはHIV検査をするべきだと思います。
    これはHIVは潜伏期間がありますので、確実に結果が出るのは3か月後だからです。

     

    また、当サイトでは何度か紹介していますが、会社の健康診断でHIVかどうかわかると思われている方が多いのですが、それは絶対にありえません。
    なぜなら、検査項目にHIVの項目が入っていないからです。

     

    つまり、自分で病院や保健所で調べない限り、感染しているのかしていないのかわかりません。

     

    これだけ増え続けているのですから、本当ならば国がHIV検査の項目も必須にすればいいと思いますが、現状では難しいと思いますので、やはり早期発見、しいては安心するために、一度はHIV検査をしてほしいと思います。

     

    特に、40代の発症が最も多く、次いで50代以上の発症も増加していますので、一度も検査されていない方は、この機会に是非検査してみてください。

     

    より詳しい詳細を知りたい方は、HIVの症状や治療方法などについての記事を書いていますので、下記にリンクを貼っておきますね。
    HIV(エイズ)の症状や治療法

     

    追記:(2014/9/15)

     

    同性間での性行為によってHIVに感染される方が世界的に増加しており、WHO(世界保健機関)が警告するほど大きな問題となっています。
    特に男性間同士による感染は深刻であるされています。

     

    追記:(2016/11/30)

     

    HIVの感染経路は2014年以降の統計でも男性同士の性行為が依然と高く、全体の半数を占めています。
    ただ、異性との性交渉でも3分の1を占めているため、安心できるパートナー以外との性行為はリスクを伴います。

     

    日本では年々HIV感染者が増えていますし、海外でも同じように増加傾向にあります。
    ロシア中部ウラル地方の中心都市エカテリンブルクの保健当局では、市民のHIV感染が急増していると発表しています。
    ただ、性行為による感染は半数を占めているのですが、注射による感染がそれを上回っているので、注射器による感染拡大が大きいのではないかと思われます。

     

    50人に1人がHIV感染=ロシア中部で「大流行」宣言
    参照元:時事ドットコム

     

    また、EUやWHOが発言した内容も怖く、欧州におけるHIV感染者の7人に1人が自身の感染に気が付いていない、つまり無自覚であると発言しています。
    これはクラミジアや淋病もそうなのですが、症状がでなければ検査することがないため、感染者がどんどん広がるというとても怖いことです。

     

    欧州のHIV感染者、7人に1人が「無自覚」
    参照元:AFP

     

    特にHIVは最近の薬の進歩によって、エイズにならないように抑えることができるのですが、発症してからでは手遅れとなっていまします。
    事実、HIV感染者の約半分にあたる47%の方は、感染後期になってから診断されているそうなので、不特定の方や風俗などで性行為された方は、必ずHIV検査をされることをオススメします。

     

    日本でもHIVやクラミジア・淋病のほかにも、過去の病気であった梅毒も流行しており、とても他人事ではありません。
    風俗や不特定多数の方と性行為をしていない方の感染者も増加しているので、恋人ができたらお互いの安心・安全のためにも、性病検査をされることをオススメします。

    HIVの潜伏期間が短くなっている

    最近の医療の発達は凄まじく、HIVを治すことはできないまでも、発症させないように薬で抑えることはできるようになりました。
    これにより、生涯HIVが発症しないで人生を送ることも可能となったことは、大きな進歩だと言えます。

     

    ところが、です。

     

    今回発表された情報によると、どうやらHIVの潜伏期間が短くなっていると報告されています。

     

    通常、HIVの潜伏期間は約5〜10年と言われています(この間は全くの無症状)。
    この潜伏期間が短くなったことにより、以前よりもHIVが発症してしまう可能性が高くなったわけです。
    潜伏期間が長ければ、何らかの検査の時に運よく見つかる可能性があるのですが、短くなってしまったことで、この無症状の期間に見つかる可能性が低くなってしまいます。

     

    これにより、いきなりエイズが発症する可能性が高くなり、治療が困難になってしまいます。
    セーファーセックスの場合は気にする必要はありませんが、それ以外の性行為、特に不特定多数の方との性行為をされたことがある方は、注意が必要です。
    HIVは早期発見がとても重要であり、そのためには不安がある場合はすぐにでも検査をすることをおすすめします。

     

    HIVは通常ほとんど感染することがありません。
    ですが、クラミジアや淋病などの性病に感染している場合、通常よりも100倍以上感染しやすくなります。
    そのため、HIVにならないためにも、まずは他の性病に感染していないかのチェックも必要となります。

     

    HIVは今はまだ治すことができないため、とても恐ろしい病気です。
    先進国の中では唯一日本だけがこのHIVの患者が増えている現状であり、かなり問題視されています。
    日本以外でもアメリカなどでも増え続けているため、世界的に問題視されています。
    HIV予防にはコンドームが有効とされていますので、必ず着用するようにしてください。