性器ヘルペス

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感染すると完治不可

 

 

口回りのヘルペスは、ご存じの方も多いかも知れません。
口回りにできるヘルペスは、「日本人の20代〜30代で約半数、50代以上になるとほぼ感染しているのではないか」というデータがあるくらい、慢性的に広がっているウイルスです。

 

症状としては、水ぶくれができて痒みが伴うもので、2週間前後で治ることが多いと言われていますが、私の場合1ヶ月かかったこともあるので、早めに病院で診察してもらう方がいいと思います。

 

さて、性器ヘルペスの話しをしますが、性器ヘルペスと上記の口回りにできるヘルペス。
症状は実はあまり変わらないため、口回りと同じように考える方も多いようです。

 

ただ、実は口回り、または上半身にできるヘルペスは「単純ヘルペスウイルス1型」と言われるもので、下半身にできる性器ヘルペスは「単純ヘルペスウイルス2型」と区別されています。

 

区別されていますが、あまり難しく考える必要はないので、神経質にならないでくださいね。

 

性器ヘルペスは、性行為をすることで感染するのですが、男性よりも女性の感染率が高い傾向にあります。
発表されているデータでは、女性は男性の約2倍。

 

感染後、2〜10日前後で発症します。

 

【男性の症状】

・軽い痒み
・性器や陰嚢部に小さい水疱、ただれができる
・リンパ節の腫れ
・発熱

 

【女性の症状】

・軽い痒み
・発熱
・性器や膀胱・膣の入り口などに、小さい水疱・ただれができる
・排尿時に激しい痛みが出る
・リンパ節の腫れ

 

女性の場合、初めてヘルペスに感染した場合、男性の淋病のように排尿ができないくらい痛みを伴うケースが多いようです。

 

ただし、再発の場合は軽い症状であることが多く、感染していても自覚症状がない方が多く、クラミジアや淋病などと同様に、非常に厄介です。

 

この性器ヘルペスに初めて感染すると、1年以内に再発する可能性は約8割と高いのですが、初感染よりも症状が軽く、治療期間も短くなります。
※ヘルペスウイルスは体内で残るため、現在では完全に完治することができず、疲れやストレスなどを強く感じる場合、再発する可能性があります。

 

ちなみにですが、口回りにできているヘルペスからも感染するため、オーラルセックスやキスなどでもパートナーに感染します。
非常に感染力が強いため、コンドームをしても完全には防ぐことはできませんので、この期間は性行為をしないように注意してください。

 

また、女性の場合、出産時に母子感染する可能性がありますので、感染した経験がある方は、医師にその旨を伝えてください。
ただし、出産時に症状が出ていない場合、赤ちゃんに感染することはありませんので、安心してくださいね。

検査方法

性器ヘルペスの検査方法を紹介したいと思います。

 

男性女性問わず同じ検査が行われ、一般的には「問診」と「ウイルス検査」が行われます。
「血液検査」されることもありますが、怖い検査はありません。

 

問診では、実際に症状を見るために、陰部を見せる必要があります。
その際に、それがヘルペスかどうかを調べるために、症状が出ている個所を綿棒で軽く拭い、そのウイルスを検査します。

 

通常はそれで判別することができるのですが、病院によっては血液検査で調べることもあります。

 

検査自体は非常に簡単なものなので、怖がる必要はありません。
ですから、症状が出始めたら、すぐに病院で検査してもらってくださいね。

治療方法

性器ヘルペスの記事でも書きましたが、ヘルペスウイルスは体内で残るため、現在では完全に完治することができません。
そのため、疲れや病気などで体の体力が低下している場合、再発することがあるということは、覚えておいてくださいね。

 

性器ヘルペスの治療方法ですが、内服薬や塗り薬が使用されます。

 

体内のヘルペスウイルスの増殖を抑えるために、内服薬では「バラシクロビル」「アシクロビル」といった抗ウイルス薬を使用し、塗り薬では「ビダラビン軟膏」などを症状が出ている個所に塗ります。
痛みが出ている場合、痛み止めを処方されることも多いです。

 

ただし、あまりにも症状が強い場合、点滴で治療されることもあります。

 

現在予防方法という予防は実はありません。
疲れやストレス・病気などによって、体力が低下しているときに、ヘルペスウイルスが活発になるからです。
ですから、出来る限り無理をせず、疲れを感じたらゆっくりと体を癒すことが大切となります。
(※体力が低下したからといって、絶対にヘルペスになるということではありません。)

 

なお、現在は性病検査キットでは性器ヘルペスを調べることができませんので、病院で検査する必要があります。