高齢者 性病

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急増!!高齢者の性病感染

 

 

ここ数年、高齢者の方の性病感染者が増えています。

 

背景にはED(勃起不全)の治療薬として有名な「バイアグラ」の存在が大きいようです。
男性特有の悩みの種だった勃起不全が医学の進歩により改善したことは、非常に素晴らしいことだと思います。

 

ところが、その「バイアグラ」によって風俗などに通われる高齢者が急増し、性病に感染するケースが後を絶ちません。
クラミジアや淋病・梅毒などであれば治療可能なので問題ないのですが、HIVに感染した場合は治すことができません。

 

実際にコンドームを着用せずに、生で性行為をしてHIVに感染された方もおり、改めて性病の怖さを実感しました。

 

感染者の多くは性病の知識を持ち合わせていないことが多く、これは非常に悩ましいことです。
今の日本では海外のように性教育は進んでおらず、性病に至ってはほぼ教えてくれません。
これは教育上でよろしくないのでは・・・と私は考えております。

 

少し話が脱線しましたが、高齢者の方の性病感染者は本当に増えています。
おそらく、今後も止まることなく増え続けることが予想されます。

 

もちろん、性行為自体は素晴らしいものなので、否定はしません。
が、ある程度の知識を身につけることで、性病に感染する確率を下げることができますので、肝に銘じていただけたらと思います。

中高年のエイズ発症が増加している理由

AERA(2013年10月7日号)に「原因不明の体調不良 中高年でエイズの可能性も?」という見出しで中高年のHIV感染の話しが書かれています。

 

厚生労働省による発表でも、新規にHIVに感染している世代は20〜30代が多く、新規にエイズ発症される世代は50代以降が急激に増えていることが書かれています。

 

ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、HIVは感染しても全く症状がでないため、感染しているのかしていないのか全くわかりません。
そのため、早期に発見するにはHIV検査をする必要があります。

 

HIVに感染しエイズを発症するまでの期間は約5〜10年と昔は言われていましたが、最近では早期に発症するケースが増えています。
そのため、気付いたときには手遅れだったというケースも多く、かなり問題となっています。

 

その感染経路の多くは「風俗」と「同性同士の性交渉」が群を抜いています。

 

HIVは性交渉による感染が圧倒的な割合を占めていますので、それ以外での感染はかなり稀だと言えます。

 

ではなぜ中高年のエイズ発症が増えているのかですが、それはHIV感染の年齢に関係があります。

厚生労働省の調査報告では、新規にHIVに感染した世代は20〜30代が多い
と書かれています。
つまり、これは今に限ったことではなく、昔からこの世代の新規感染が多いんです。

 

そこから潜伏期間を経てエイズを発症したことを考えれば、中高年が多いのは納得できると思います。

 

潜伏期間についてはこちらをご覧ください⇒性病の潜伏期間一覧表

 

会社の健康診断や病院の血液検査でもHIVの検査項目がないため、自分から調べなければわかりません。
そのためHIVに感染していても全く気付かずに、エイズを発症してから気づくパターンが多いです。

 

ですから、信頼できるパートナー以外と性行為を持った場合、3か月後以降にHIV検査はするべきだと思います。

 

最近はHIVの新薬が飛躍的な発展を遂げ、エイズを発症することなく生涯を過ごすことが可能になりましたので、より検査の重要性が高まっています。