抗生物質 性病 効かない

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クラミジアや淋病に抗生物質が効かない!?

 

 

日本で一番多い性病は「クラミジア」「淋病」です。
これらは非常に感染力が強いため、若い世代を中心に広がっています。

 

さて、これらの性病に感染した場合、通常は抗生物質で治療します。
最近では非常によい抗生物質ができたので、クラミジアだと1週間程度、淋病も1週間程度で完治します。

 

ところが、です。

 

抗生物質が全く効かないクラミジアや淋病が増えてきています。
世界保健機構(WHO)でも警告を鳴らすほどで、今後はどんどん増える危険性があります。

 

その原因は簡単で、抗生物質の耐性をもった耐性菌ができたこと。

 

現に淋病の場合、抗生物質だけ治療することは珍しく、注射薬で治療することが一般的となりました。
注射薬のみか、注射薬+抗生物質という形ですね。
10年前はこんなことはほとんどなかったんですけどね。

 

耐性菌ができた理由としては、

 

抗生物質の乱用

抗生物質の誤った利用

性病治療を繰り返す

 

などがあげられます。

 

【抗生物質の乱用】
風邪をひいたりしたときにお医者さんから抗生物質を処方されると思います。
これは世界から見ると異常であり、昔から日本は抗生物質の出しすぎだと言われています。
おそらく、今の日本社会では、今後もこの傾向は変わらないと思います。

 

【抗生物質の誤った利用】
病気になった時、お医者さんで解熱剤などと一緒に処方される抗生物質。
病気でダウンしているときは、しっかりと毎日薬を飲んでいたのに、元気になったら薬を飲まなくなる。
そんな方、多くありませんか!?

 

実はお医者さんで処方される抗生物質は、きちんとその方に合わせて処方されているので、途中で服用をやめてしまうことはご法度!
途中で服用をやめてしまうことも、実は耐性菌を作り出す原因となります。

 

ですから、お医者さんに処方された分だけは毎日きちんと服用してください。

 

【性病治療を繰り返す】
性病治療を何度も繰り返すことで、それに対しての耐性ができてしまいます。
クラミジアや淋病は比較的簡単に治すことができるため、甘く考えられている方がいますが、これを繰り返しているうちにどんどん治りにくくなります。

 

事実、抗生物質ではもう治せない人も出てきていますので、甘く考えていると将来痛い目を見ることになります。

 

クラミジアや淋病は現代では当たり前の性病ですが、重症化するケースもあります。
重症化するまで気づきにくいという点もありますが・・・。

 

重症化すると前立腺炎や不妊症などになったりしますので、将来のことを考え、パートナーと安全な性行為をすることを心がけてください。

耐性菌淋病が初めて発見されたのは日本

そもそも淋病は年間1億600万人の方が感染していると言われています。
この数は日本だけではなく、世界全体の数となっていますが、もの凄い人数であることがわかると思います。

 

しかも、これはあくまでも治療を受けた方の数なので、実際の数はもっと多いと思います。
それだけ淋病は感染力が強い性病(性感染症)なんですね。

 

これだけ多くの方が1年間でかかる性病ですから、それほど珍しいものではないんですね、普通は。

 

ところが、その淋病が抗生物質の耐性を持った「耐性菌淋病」が出てきたため、問題となっているんです。

 

しかもその新型の耐性菌淋病が初めて発見されたのが、日本なんです!
発見されたのは風俗店で働く女性の咽喉からだそうです。

 

これだけを見ると「やっぱり風俗か」と思われるかもしれませんが、当サイトでも書いているように、現在は風俗に関係なく性病が蔓延しています。
これは事実です!

 

蔓延の理由は性器だけではなく、咽喉にも感染するため、気が付いていない人が多いことに問題があります。
さらに感染力の強い性病ですから、危惧されているんです。

 

ただ、現在のところ新型淋病で亡くなった方はいないようです。
風俗店で働かれていた女性も完治したようですので、この点は少し安心ですね。

 

新型淋病は日本・フランス・オーストラリア・スウェーデンなどで報告されていますが、おそらく世界中に広がっていることは間違いないと思います。

 

現状、「抗生物質で治すことができないため、治療が困難である」とされていますので、コンドームの着用と性病検査を行うことが大切です。
不特定多数の方との性行為は性病のリスクが高まるため、風俗に行ったことがない方でも感染する可能性が高いことは覚えておいてください。